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BSDLファイルについて

FAQ・BSDLファイルについて

お客様から寄せられたご質問、新商品・サービスに関するご質問を掲載しております。

  1. BSDLファイルについて
  2. BSDLファイルのシンタックスについて
  3. BSDLファイルとデバイスのパッケージについて
  4. BSDLファイルの注意点について
  5. allファイルについて

1. BSDLファイルって何ですか?
BSDLファイルとは、バウンダリスキャン・デバイスの情報としてデバイスに搭載されている命令のコードやセルの配置、ピン情報等についてASCII形式のファイルで記載されたものです。
このBSDLファイルはデバイスメーカーから無償で提供される仕組みになっております。
2. BSDLファイルのシンタックスは何を見ればわかりますか?
IEEE 1149.1の規格書に記載されています。
規格書は、『日本規格協会 海外規格課』で入手する事が出来ます。通常のバウンダリスキャン・テストに関する規格書には次のものがあります。

  • IEEE 1149.1-2001 IEEE Standard Test Access Port and Boundary-Scan Architecture

バウンダリスキャン・テストの基本的な技術説明とBSDLファイルのシンタックスについて記載されています。

※当初、規格書は『基本的な技術説明』と『BSDL』の2冊構成でしたが、2001年版から1冊にまとめられました。

  • IEEE Standard for Module Test and Maintenace Bus (MTM-Bus) Protocol IEEE Std 1149.5-1995

システムレベルテストについて記載されています。また、JTAG ProVision にはBSDLファイルのシンタックスを自動的に検査する機能が内蔵されています。

3. BSDLファイルはデバイスのパッケージごとに異なるのですか?
通常、BSDLファイルはデバイスのパッケージごとに用意されているケースがほとんどです。お使いのデバイスのパッケージ用のBSDLファイルをご入手ください。
BSDLファイル内のgeneric部分にパッケージが記載されている場合がほとんどですので、こちらをご確認ください。

例)144ピンのTQFPパッケージのデバイスの場合
generic (PHYSICAL_PIN_MAP : string := "TQFP144");

デバイス・ベンダによって、1つのBSDLファイルで複数のパッケージに対応しているケースがございます。
この場合は、ピン定義「attribute PIN_MAP~」部分をご確認いただいて、未使用パッケージの部分をコメントとし、使用するパッケージの部分からコメントを外すような処理が必要となります。
4. BSDLファイルで注意する点は?
ピン処理などの情報にご注意ください。
バウンダリスキャン・デバイスには、デバイス内のバウンダリスキャン回路を動作させるためにピン処理を行わなければならない等、注意が必要なデバイスが存在します。
TAP信号用の端子がマルチ機能を持つ端子の場合は特にピン処理等が必要となりますので、ご注意ください。
通常、バウンダリスキャン・デバイスについての注意点はBSDLファイルやデータシート上に記載されておりますので、これらの情報を入手する必要がございます。

ピン処理等の有無などの情報については、BSDLファイルの『attribute COMPLIANCE_PATTERNS』や『attribute DESIGN_WARNING』に記載されていることが一般的です。
回路設計の際には、BSDLファイルをご入手することをお勧めいたします。
5. allファイルって何ですか?
allファイルとは、バウンダリスキャン・セルのタイプを定義したファイルで、拡張子が .all となります。IEEE 1149.1規格ではバウンダリスキャン・セルとして BC_1 ~ BC_10 のタイプが標準定義されています。
デバイス・メーカーがこれ意外のバウンダリスキャン・セルをデバイスに搭載する場合には、別途バウンダリスキャン・セルを定義する必要があります。
IEEE 1149.1 規格で標準定義のセルについては、ツールに.allファイルが付属されておりますがデバイスメーカー独自のセルについてはデバイスメーカーからご支給頂く必要があります。

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