QuadPod 標準セット

QuadPod標準セットは、JTAGテストコントローラ JT37x7シリーズ に付属しています(※)。

セット内容
- JT2148 QuadPod Transceiver x1
- JT2149 TapPod x4
製品概要
コントローラ インターフェース
- PCとの接続方法は下記の3つのシリアルインターフェンスから選べます。
- USBポート / Ethernet / IEEE1394
※上記以外のインターフェースが必要とされる場合は、JT37x7シリーズ をご確認ください。
テスト アクセス ポート数
- ポート数:x4
- 同時に4つのスキャン・チェーンに接続可能
- 1TAP構成の基板を4枚同時にテスト可能
- Digital I/O Scanモジュールの接続にも利用できます。
- TAP電圧の個別指定が可能
テスト アクセス ポート対応電圧
TAP電圧は1.5V~3.6Vまで0.1V刻みでプログラム可能
※オプションのポッドを交換する事で、より低電圧やintel社製デバイスに対応可能です。
テスト アクセス ポートの最大TCK周波数
- MAX TCK :40MHz
その他
Podの部分を、交換することで、目的に合わせた機能を実現します。
※JT37x7/TSI/PXI/CompactPCI/PCI/PCIeから利用できます。
※JT37x7/RMI/APC/DPCではQuadPod相当の機能が予め内蔵されています。
QuadPod System オプション
JT2149/DAF
[Digital I/O Scan対応Pod]

JT2149/DAFは、周波数やアナログ電圧を図ることのできるデジタル/アナログのI/Oチャンネルを持つ製品です。
QuadPodのPODの1つと差し替えることで電圧値と周波数を測定することができます。
JT2149/eMPV
[Intel社製デバイス向け低電圧Pod]

JT2149/eMPV は、高性能なPODです。
Intelの1.05V系デバイスを動作させるためには、QuadPodのPODと低電圧対応であるJT2149/eMPVを差し替えることで対応可能です。
PF2137/47
[QuadPod用延長ケーブル]

PF2137/47は、QuadPod本体とTapPodの間を信号品質を保ったまま、1m延長でる4本セットのオプションケーブルです。
QuadPodd本体とTapPodの間を大きく離す事ができる為、検査対象の基板に対し楽にTAPケーブルを接続できます。