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DDR5メモリ プロトコルアナライザ

DDR5メモリ プロトコルアナライザ

DDR5メモリ解析プローブは、ロジックアナライザと組み合わせて複雑かつ高速なメモリのデバッグ、プロトコル検証、タイミング解析を加速するソリューションです。 製品は、プローブ用のハードウェアとロジックアナライザ用の設定ファイル、DDR5デコードソフトウェアが付属しているため、すぐに測定、検証、デバッグ環境が整います。

DDR5 RDIMM対応製品

DDR5 RDIMM/LRDIMM対応アクティブインターポーザ(FS2670A)の概要

FuturePlus社製FS2670A DDR5 RDIMM/LRDIMM アクティブインターポーザは、Keysight社製U4164Aロジック解析モジュール専用の製品です。

FS2670Aは、DDR5 RDIMM または LRDIMM メモリのテストに使用される、最新かつ最速のロジック アナライザ プローブです。
CHA + CHB 独立バスで動作するように2つのKeysight社製U4164Aロジック解析モジュールとのみ連動するように設計されています。
DDR5 RDIMM/LRDIMM および DDR5 メモリ チャネルのデバッグ、テスト、検証に非常に効果的なツールがユーザーに提供されます。

DDR5 RDIMM/LRDIMM対応アクティブインターポーザ(FS2670A)の特長

  • 6400MT/sまでのCA操作
  • CHAとCHBの両方のAddress/Command/Control(CAビットのみの)デコードを提供します
  • FS2670A DDR5プローブはメモリスロットを犠牲にしないため、フル実装のメモリバスでもRDIMM/LRDIMMをプローブできます。
  • 両チャネルにおける完全かつ正確な状態分析
  • DDR5 RDIMM/LRDIMMメモリ・バス・コネクタとU4164A Keysightロジック・アナライザ・モジュール間を迅速かつ簡単に接続するインターポーザです。/li>
  • DDR5 プローブは、プローブ上の配線長が短いため、限界のあるシステムでの信頼性が向上します。
  • USB接続によりオンボード回路との通信が可能です。
  • Montage社、ルネサス社、Rambus社製のDDR5 Registering Clock Driver Definition規格であるRCD03とRCD04に対応しております。
  • 最大6800+ MT/sまでのコマンド/アドレス・バスを解析

FS2670Aのロジック・アナライザに対する要求事項

U4164A-02Gロジック・アナライザ・モジュール x2

  • CHA用に1モジュール
  • CHB様に1モジュール

注意事項:FuturePlus社では、FS2670Aプローブがシステムで動作し、DDR5バスを1.0インチ(約2.54センチ)未満まで、 延長できるようにするため、慎重にシミュレーションおよび設計しておりますが、 メモリ・コントローラのBIOS設定、ターゲット・マザーボードとDIMMの設計、プローブされる特定のDIMMソケットなど、 その他の要因が DDR5バス分析システム全体のパフォーマンスに大きな影響を与える可能性があります。
その為、すべてのユーザーに、本製品であるDDR5 DIMMプローブの動作をシステム上で検証し受入れ検査を行うために30日間の期間が与えられます。


FS2600A DDR5 RDIMMインターポーザ

FS2600A DDR5 RDIMM インターポーザは、Keysight社製U4164Aロジック・アナライザ・モジュール専用の製品です。
FS2600A は、DDR5 RDIMM メモリのテストに使用される、最新かつ最速のロジック アナライザ プローブです。
このプローブは、クワッド・サンプル・ステートまたはクォーター・チャネル10GHzタイミング モードで動作する4つのKeysight U4164A ロジック・アナライザ・モジュールとのみ連動するように設計されています。 これにより、DDR5 RDIMM および DDR5 メモリ チャネルのデバッグ、テスト、検証に非常に効果的なツールがユーザーに提供されます。

LPDDR5対応製品

DDR Detective(FS2800)の概要

FuturePlus社製 FS2800 DDR Detectiveは、LPDDR5 パフォーマンス解析に対応する、Command/Addressバスのコスト効率の高いプロトコル分析ツールです。

プロトコル違反ダッシュボード上で、潜在的な違反は黄色で表示します。

DDR Detective、LPDDR4 ターゲット、BGA インターポーザ、およびフライング リード プローブ

LPDDR5 Detective違反をキャプチャした画面

New LPDDR5 CAMM2 インターポーザ

DDR5サイドバンド・バス解析製品

Sideband Bus Protocol Analyzer(FuturePlus FS2700シリーズ)

FuturePlus Systems社製FS27xx DDR5 サイドバンド・バス・プロトコル・アナライザーは最新のDDR5に対応したツールです。
FuturePlus社は、FS2700シリーズに対し、8つの異なる複雑なJEDEC仕様に対応する便利なツールを移植しました。
DDR5検証エンジニアとシステム インテグレーターは、何千ものビットとレジスタ アドレスを定義する複雑な仕様を精査する事無く、DDR5のサイドバンド・バスの動作を確認する事ができます。

DDR5 Sideband Bus Protocol Analyzerの製品の種類

  • FS2700 DDR5 JEDEC Sideband Bus Protocol Analyzer
  • FS2710 DDR5 JEDEC Sideband Bus Preprocessor for the Keysight U4164A
  • FS2720 DDR5 JEDEC Sideband Bus Protocol Analyzer and Preprocessor (FS2700+FS2710)

FS2700は、USBでPCへ接続するスタンド・アローンタイプの製品です。
FS2710は、Keysight社のU4164Aに接続して使用する事が前提の製品です。
FS2720は、2つの動作モードがあり、FS2700と、FS2710の製品の機能を1つに統合した製品です。

DDR5のサイドバンド・バスのプロービング

Flex Tipを利用し、DDR5 DIMMまたは、マザーボード上の様々な場所からサイドバンド・バス信号のSDA/SCLをプロービングする事ができます。

DDR5のサイドバンド・バスを完全に理解するために確認が必要となる仕様書の一覧

  • JESD 403-1 JEDEC Module Sideband Bus
  • MIPI I3C Basic specification
  • JESD300-5 SPD5118, SPD5108 Hub and Serial Presence Detect Device Specification
  • JESD400-5 DDR5 Serial Presence Detect Contents
  • JESD301-2 PMIC5100 PMIC (UDIMM, SODIMM)
  • JESD301-1 PMIC50x0 PMIC (RDIMM, LRDIMM, NVDIMM)
  • JESD 302-1 TS5111, TS5110 Serial Bus Thermal Sensor Device Specification
  • JESD82-511 DDR5RCD01 Registering Clock Driver

DDR5のサイドバンド・バスは以前のDDR4で採用されていたI2Cバスから、MIPI AlianceのI3C仕様に基づくものに変更されており、このバスに接続されている、SPD(Serial Presence Detect:メモリモジュールの特性に関する情報を取得するためのEEPROM)、RCD(Register Clock Driver:バッファ)、PMIC(Power Management IC:電圧レギュレータ)、TS(Thermal Sensor:温度センサー)などの仕様も改良にともない変わっております。

DDR5 UDIMM/CUDIMM対応製品

FS2611 DDR5 UDIMM/CUDIMMインターポーザ

FuturePlus Systems社製のFS2611 DDR5 UDIMM Interposer for CA-only analysisでは、 Address/Command/Control信号を4800+ MT/sで取得できるDDR5 UDIMM/CUDIMMインターポーザです。
この製品を利用するためには、Keysight社製U4164A-02Gロジック・アナライザ・モジュールが2枚必要です。

DDR5 UDIMM対応製品

FS2611 DDR5 UDIMM/CUDIMMインターポーザ

FS2611 DDR5 UDIMM/CUDIMM インターポーザについてはこちらから

DDR5 SODIMM対応製品

FS2602 DDR5 SO-DIMMインターポーザ

FS2602 DDR5 SO-DIMM インターポーザは、Keysight社のU4164Aロジック・アナライザ・モジュール専用の製品です。
FS2602 は、DDR5 SO-DIMM メモリのテストに使用される最新のロジック アナライザ プローブです。
クワッド サンプル ステートまたはクォーター チャネル 10GHz タイミング モードで動作する4つのKeysight社製U4164A ロジック解析モジュールとのみ連動するように設計されています。
これにより、約4000MT/sで動作するDDR5 SO-DIMMのデバッグ、テスト、検証に非常に効果的なツールがユーザーに提供されます。


DDR5対応製品の保証について

FuturePlus には、スタンドアロン製品と、Keysight U4164A ロジック アナライザと統合する製品 (*) があります。
FuturePlus社のソリューションにはすべて、制御ソフトウェアとオプションの3年間保証が付属しています。

* ロジック・アナライザの仕様を超えるように設計しております。
* 対応するロジック・アナライザ及びロジック・アナライザの仕様を超える方法については、ご興味があればお問い合わせください。

お問合せ先

対応ロジックアナライザについては弊社までお問合せください。
お問合せフォーム

関連リンク

バス解析プローブ製品は、米国 FuturePlus Systems社 の製品です。

ホームページ:https://www.futureplus.com
ロジックアナライザ製品は、キーサイト・テクノロジー株式会社 の製品です。
ホームページ:https://www.keysight.com/main/home.jspx
JEDEC規格は、DDRメモリなどの半導体を標準化する JEDEC半導体技術協会 で定められたメモリ規格です。
ホームページ:https://www.jedec.org/
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