Sequence Manager (シーケンス・マネージャ)
ピカリングインターフェース社のすべてのLXIプラットフォーム(*)で利用可能な、Sequence
Managerを提供しております。この機能を活用する事により、1,000以上のピッカリングインターフェース社のPXIスイッチおよびインスツルメント・カードに対し、予めスイッチ/シミュレーション対し、決められた手順のシーケンス操作を定義し、設定する事ができます。
最も単純な形式の典型的なシーケンスは、次の図のようになります。
操作をグループ化することにより、ターゲットに含まれる複数のスイッチを切替えるために必要な制御に掛かる通信の量を最小限に抑えることができるようになるため、単一のサブユニット内で複数必要となる操作を、単一の操作としてまとめる事により、システム内のスイッチ全体の切り替え設定を行うための時間を短縮する事ができます。
例えば、たとえば、ユーザーが最初のシーケンスでマトリクス・スイッチのX1-Y1、X4-Y1、X2-Y2の経路が接続されるように3ケ所のスイッチを操作したい場合であっても、、1つの操作に置き換えることができるため、遅延が発生する回数も1回に抑えることができます。
さらに、スイッチ・シーケンスは、LXIコントローラー自体に保存されるため、ホスト側のPCとイーサネットを通した通信の負担が大幅に軽減されるため、システム全体の遅延が軽減されます。
- システム全体のシーケンスにより、複数のスイッチカードとシミュレーションカードを1つのシーケンスでアドレス指定できます。
- ユーザーは最大5,000項目までの事前定義されたシーケンスをアップロードできます。
- ハードウェアおよびソフトウェアベースのトリガーを提供します。
- ハードウェアトリガーを使用して制御すると、イーサネットの遅延を無くし、より確定的な結果が得られます。
- テストシーケンスを定義および制御するための使いやすいユーザーインターフェイス
*ソフトウェアシーケンスはすべてのLXIシステムで利用できます。ハードウェアシーケンスについては、モジュールがトリガー機能をサポートしていることを確認してください。
お問合せ Sequence Managerおよびスタートガイドのダウンロード (*)※ 英国ピカリングインターフェース社のページを開きます。