プログラマブル抵抗とは?
プログラマブル抵抗は、抵抗値をソフトウェアで制御できる可変抵抗器です。
エンジンコントローラなどのデバイスをテストする際に、センサーが返す抵抗値や可変抵抗器に対する抵抗値の変化をエミュレートできるように設計されています。

一般的なプログラマブル抵抗の中では、抵抗のチェーンが使われています。
ピカリング社製プログラマブル抵抗の最も単純な形式の、抵抗値の切り替え方法は、チェーンに繋がれた抵抗器に対し(リード、機械式または半導体式)リレーにより、抵抗器の繋ぎを切り替える仕組みです。
また、ピカリング社では非常に細かい値の調整やひずみゲージシミュレーションのためにブリッジを内蔵した、マルチ・チャンネルの高精度プログラマブル抵抗を提供しています。

キャリブレーション機能付きの2チャンネル精密抵抗
ピカリング社のプログラマブル抵抗ソリューションについて
プログラマブル抵抗は、抵抗値を制御する事により、実際の負荷やセンサーの代わりをします。
130枚を超えるPXIモジュールと120枚を超える様々な機能を持ったPCIカードを提供しています。

- 1つPXI/PCIスロットで最大18チェンネル
- 抵抗の範囲は1Ω~22MΩ
- 分解能は最小2mΩで最小精度は0.03%まで
- PXIモジュールはピカリング社のLXIシャーシに対応しています。
- コネクタとケーブルの組配のサービスも提供しています。
プログラマブル抵抗についてより詳しい情報をピカリング社のナレッジベースから知ることができます、また、ピカリング社にコンタクトしてスイッチの専門家により詳しい情報を求める事もできます。
ピカリング社のプログラマブル抵抗の範囲と基本仕様にケーブルオプションの情報を一枚のシートにまとめた、「プログラマブル抵抗マップ」も提供しておりますので、お気軽にお問合わせください。
- PXI プログラマブル抵抗 モジュールの製品情報は こちらから