PXI ストレイン・ゲージ・シミュレータ モジュール

- ストレイン・ゲージの抵抗変化をブリッジ回路も含めてシミュレート
- モジュールに6つ、4つまたは2つ分のシミュレータを内蔵
- 単純なソフトウェア操作
- 全ての動作範囲で高精度な抵抗調整
- Windows用VISA、IVIのカーネルドライバを提供
- PXIとLXIシャーシに対応
- 3年保証
PXI ストレイン・ゲージ・シミュレータ モジュール概要
PXI ストレイン・ゲージ・シミュレータ モジュールは、6つ、4つまたは2つのチャンネルで構成されており、さまざまなストレイン・ゲージ(ひずみゲージ)の動作をシミュレートできます。
ストレイン・ゲージ・メーターやさまざまな産業用制御システムのテストに最適です。
ストレイン・ゲージ・シミュレータ モジュールは、自社開発のセンサを優れた性能を持つ低コストのシミュレータに置き換える簡単な方法を提供します。
実際の歪みゲージと同じ抵抗ブリッジ技術を使用し、あらゆる条件下で正確なエミュレーションを保証します。
各シミュレータチャネルには、励起電圧とブリッジ出力の独立した入力が含まれています。 励起電圧ポートは、ACまたはDC電源で駆動できます。
ブリッジ回路は、3つの固定抵抗器と第4の優れた精度で狭い抵抗範囲を微調整できるプログラマブル抵抗器が内蔵されています。
クワッド・ブッリジ、ハーフ・ブリッジ、フル・ブリッジの回路をシミュレートするために十分な調整範囲を提供します。
標準のブリッジ・インピーダンスは、350Ω、1kΩ、1.5kΩ、2kΩ、3kΩです。
このモジュールは、プログラマブル抵抗に対し抵抗値をソフトウェアから単純に指定する事で、極めて簡単に利用できます。
シミュレータは、ブリッジのバランスをとるために必要な抵抗値をユーザに提供します
シミュレータへの抵抗値の呼び出しにより、この値の上下で変化させて、ストレイン・ゲージの伸縮による抵抗値の変化をシミュレートします。
ストレイン・ゲージの概要につきましては、「プログラマブル抵抗の用途 –
ひずみゲージのシミュレーション」を参照してください。
PXI ストレイン・ゲージ・シミュレータ モジュール製品一覧
型番をクリックすると英国ピカリング社のページを開きます。
PXI ひずみゲージ シミュレーター モジュール | |||||||
抵 抗 の 範 囲 |
分 解 能 |
構 成 |
定 格 |
S W の 種 類 |
コ ネ ク タ |
ス ロ ッ ト 数 |
型 番 |
350Ω Bridge | <2mΩ | 6 Ch | 100mW | EMR | 26-pin Male D-type & 9-pin Male D-type |
1 | 40-265-016 |
4 Ch | 40-265-014 | ||||||
2 Ch | 40-265-012 | ||||||
1kΩ Bridge | <10mΩ | 6 Ch | 40-265-206 | ||||
4 Ch | 40-265-204 | ||||||
2 Ch | 40-265-202 | ||||||
1.5kΩ Bridge | <12.5mΩ | 6 Ch | 40-265-406 | ||||
4 Ch | 40-265-404 | ||||||
2 Ch | 40-265-402 | ||||||
2kΩ Bridge | <20mΩ | 6 Ch | 40-265-306 | ||||
4 Ch | 40-265-304 | ||||||
2 Ch | 40-265-302 | ||||||
3kΩ Bridge | <25mΩ | 6 Ch | 40-265-106 | ||||
4 Ch | 40-265-104 | ||||||
2 Ch | 40-265-102 |
構成:
チャンネル数
SWの種類:
EMR = メカニカル・リレー
スロット数:
モジュールが占有するPXIスロットの数