LXIマイクロ波スイッチ・プラットフォーム
LXI マイクロ波スイッチ・プラットフォーム(モデル60-890)は、最大67 GHz帯域幅、50Ωまたは75Ωインピーダンスの高性能マイクロ波リレーと、様々なコネクタタイプを組み合わせて指定できます。
LXI マイクロ波スイッチ・プラットフォームの特長
- 選択できるリレーの種類
トラスファ、SPDT、SP4T、SP6T、SP8T、SP10T、およびSP12T - フロントパネルのリレー配置をお客様が指定できます
製品外部で利用する接続用のケーブル長を最小限に抑えることができます - 業界標準のLXIイーサネット制御インターフェース
- 接続されたスイッチ・パスをLEDで表示
- コンパクトな1Uから4Uのフォームファクタ
- 優れたラジオ周波数および再現特性
- 3年間の保証
表からお客様の必要なリレーのリスト(またはオプションで、好ましい位置のスケッチ)を送信するだけで、エンジニアリング・チームが適切なサイズのフロントパネルにモデル化し、承認のためにドラフトデザインを送り返します。
お客様にフロントパネルのレイアウトの承認を頂ければ、固有の部品番号が付いた完全なスイッチユニットを見積もります。
ピカリング
インターフェース社が用意しているリレーは非常に高いレベルのパフォーマンスを備えており、低VSWR、非常に高い絶縁、低損失、高電力を取り扱えるものを提供できます。HF帯域からマイクロ波周波数への高性能を必要とする同軸システムの切り替えに最適です。
プラットフォームは1Uから4Uまでのフォームファクタで利用可能であり、省スペースのマイクロ波スイッチングソリューションを提供します。
リレーは、個別にまたは外部で相互接続して、複雑なスイッチングシステムを作成できます。
リレーを外部で相互接続して複雑なスイッチングシステムを作成する場合には、ピカリング インターフェース社の信号ルーティング・ソフトウェアであるSwitchPath
Managerを使用すると、アプリケーションプログラムの開発を大幅に簡素化し加速できます。
ピカリング インターフェース社が提供するもう1つの重要なツールは、LXIハードウェアシミュレータです。
このツールを使用することで、アプリケーションハードウェアから独立してシステムソフトウェアを開発およびテストできます。
LXI マイクロ波スイッチ・プラットフォームのその他の特長
接続経路のLED表示装置があります
各マイクロ波リレーには、リレーを通る現在の接続経路を示すLED表示装置を用意しています。
信号経路の表示がることで、テスト・アプリケーションのソフトウェアのデバッグを容易にします。
手動操作ができます
プラットフォームには、取り付けられたリレーごとにソフトウェア・フロントパネルが組み込まれています。スイッチのグラフィカルな手動操作が可能です。 アプリケーションソフトウェアの開発とデバッグを容易にします。
簡単に修理できます
現場での迅速な修理を容易にするために、可能な限り、フロントパネルから引き抜くだけですぐに交換できる種類のリレーを採用しております。
お客様のプロジェクトの開発サイクルと生産設備の準備の合理化を加速するために協力します
ピカリング・インターフェース社は、30年以上にわたり、様々な企業のテスト・エンジニアから、手頃な価格の高性能モジュラーマイクロ波スイッチングを提供することをに求めてきました。 これらの要求に従って開発されたサブシステムは、高度に再構成可能な信号ルーティングソリューションの基盤を提供します。 マイクロ波スイッチの詳細につきましては、「RF&マイクロ波スイッチの適用事例」のページをご参照ください。
私たちは、新規のマイクロ波切り替えシステムの設計、展開、および保守を支援します。
弊社まで、気兼ねなくお問い合わせください。
LXIマイクロ波スイッチ・プラットフォーム 製品一覧
クリックすると英国ピカリング社のページを開きます。