NXPマイコンの実例でわかる!
Armのセキュリティ対策と検証セミナー
スマートシティー、スマートホーム、ファクトリーオートメーションなど、あらゆる電子機器がネットワークに繋がる時代になってきました。生活が便利になる反面、エッジデバイスに対するセキュリティリスクの拡大が問題視されています。今回、NXP社、サイエンスパーク社、アンドールシステムサポート社の3社共催で、Arm組込み開発のセキュリティ対策についてご紹介します。
NXP社が提供する高いセキュリティ機能をもつ ArmコアマイコンLPC5500シリーズは、Cortex-M33コアと40nmプロセステクノロジを採用し高いCPU性能と低消費電力を両立しています。エッジデバイスをライフサイクル全体を通じてセキュリティリスクから保護するために有する高度な独自セキュリティ機能とTrustZone-Mの活用について解説します。
また、TrustZone-Mを使ったファームウェアでも、設計によっては期待される本来のセキュリティ機能を実現することはできません。NXP社の評価ボード「LPC55S69-EVK」で動作するTrustZone-Mのサンプルを用いて、ファームウェア解析方法とファームウェア改ざんを防止するための施策をご紹介します。
- 開催日:
- オンデマンド公開中
(2021年10月22日実施日) - 時間:
- 2:17
- 参加費:
- 無料でご参加いただけます。(事前登録制)
- 開催形式:
- オンライン (Zoomウェビナー)
- セミナー対象者:
- セキュリティに関心がある方
- 組込み開発技術者
- システム設計者
- お申込み:
- お申込みページより申込みを願いいたします
セミナー内容
1. IoT機器にセキュリティを提供するNXPマイコン
~ 高セキュリティ Armマイコン LPC5500シリーズ ~
- LPC5500シリーズ概要
- LPC5500が備える高度なセキュリティ機能
- アプリケーション例
2. すぐにできる Armセキュリティ対策
- TrustZone-Mアーキテクチャとは
- Arm社純正 開発環境によるセキュリティ設定方法
- バーチャルプラットフォームを活用した自動テスト手法
3. TrustZoneだけでは守れない!IoTセキュリティ対策の実例
- IoT機器への攻撃例
- ファームウェア解析の実例とファームウェアの改ざん
- TrustZoneを使ったファームウェアの解析例と対策