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Cortex-M Prototyping System +

Arm MPS2+ FPGAプロトタイピングボードについて

MPS2+

Arm MPS2+ FPGAプロトタイピングボードは、Cortex-Mファミリ向けのソフトウェアやハードウェアのプロトタイピングに最適な手頃な価格の開発ボードです。

一枚の評価ボードで、Arm社が提供する様々なCortex-Mファミリーのプロセッサを利用した、ソフトウェアの開発や評価が可能です。

2018年5月現在、Cortex-M3から最新のCortex-M33を含めた、すべてのCortex-Mプロセッサの暗号化された専用のFPGAのイメージデータが無料で提供されています。

PSRAM、イーサネット、タッチスクリーン、オーディオ、VGA、SPI、GPIOなどの便利な周辺機器も含まれています。
Arm社純正のデバッグ・アダプタ用のコネクタに加えて、USB一本で利用できるCMSIS-DAPにも対応しています。
Arm MPS2+ FPGAプロトタイピングボードは、FPGAを利用したCortex-M用のプロトタイピングを実現するサンプルデザインとソフトウェアのサンプルを提供します。

型番:V2M-MPS2-0318C

お問合せ

無償で提供されているArm MPS2+プロトタイプボード用のFPGAイメージ一覧

2018年5月現在下記のプロセッサ用のイメージが評価の為に無償で提供されております。

Armv8Mアーキテクチャ
Cortex-M23 Cortex-M33
Armv7Mアーキテクチャ
Cortex-M3 Cortex-M4 Cortex-M7
Armv6Mアーキテクチャ
Cortex-M0+ Cortex-M0 Cortex-M1

FPGAの書き換えに必要なツールについて

Arm MPS2+ FPGAプロトタイピングボードは、USBケーブルでパソコンに接続するだけで、USBメモリとして認識され、直接FPGAに書き込むためのイメージや設定ファイルを変更することができため、お客様自身でダウンロードするFPGAのイメージを新たに作成される場合を除いて、FPGA専用の特別な開発ツールや専用のダウンロードケーブルを別途購入する必要はありません。

USBケーブルでパソコンに接続して頂くと、USBメモリとしてボードが認識され、Arm社が提供している、専用FPGAのイメージデータを書き込む事で、一枚の評価ボードで様々Cortex-Mプロセッサ評価に、利用することができます。

また、評価ボード上で動作するプログラムの開発には、プロセッサの性能を最大限に引き出せるコンパイラが提供されるKeil MDKおよび、DS-5などの、Arm社純正開発ツールの御利用をお勧め致します。

Cortex-MプロセッサのFPGAイメージの入手先

下記のURLのページから入手できます。
https://developer.arm.com/products/system-design/development-boards/fpga-prototyping-boards/download-fpga-images
※FPGAのイメージをダウンロードする際にはEULA(エンドユーザー用のライセンス許諾契約)の受諾が必要です。
zipファイルの項目をクリックすると、EULAの内容が画面に表示されますので、ライセンスの内容を確認して、同意して頂いた上で、「I accept the term of this License Agreement」をチェックしてください。
Downloadボタンの色が緑から黄色に変わりFPGAのイメージをダウンロードできるようになります。

Cortex-M33用のイメージ

Download Cortex-M33 example IoT kit FPGA image for MPS2+ (AN505)
Cortex-M33_IoT_kit_2_0.zip

Cortex-M23用のイメージ

Download Cortex-M23 example IoT FPGA image for MPS2+ (AN519)
Cortex-M23_IoT_kit_3_0.zip

Armv7MアーキテクチャおよびArmv6Mアーキテクチャ用のFPGAイメージ

下記のプロセッサについては、予めFPGAボードに書き込まれていおり、まとめてリカバリ用のイメージが提供されております。

Armv7Mアーキテクチャ
Cortex-M3, Cortex-M4, Cortex-M7
Armv6Mアーキテクチャ
Cortex-M0+, Cortex-M0,Cortex-M1

USBケーブルでFPGAボードを接続し、”MB\HBI0263C\board.txt”を編集して頂く事で、FPGAに書き込まれるイメージを、 切り替えることができます。
デフォルトでは、Cortex-M3のイメージがFPGAにロードされます。
リカバリ用のイメージは、 Download the MPS2+ support DVD 3.1 for Armv7M supportの”CMPS-3-1.zip”に含まれています。 こちらのzipファイルに含まれるイントラーを実行して頂くと、デフォルトで下記のフォルダの下に、必要なFPGAのイメージおよびドキュメントが自動的にインストールされます。 C:\Program Files (x86)\CMPS_3_1

SSE-200 IoT Subsystem for Cortex-M

SSE-200は、2つのCortex-M33をベースとしたIoT向けのプラットフォームです。
Download the FPGA image for SSE-200 IoT Subsystem for Cortex-M (AN521)
SSE-200 IoT Subsystem for Cortex-M.zip

SSE-100 IoT Subsystem for Cortex-M

SSE-100は、Cortex-M3をベースとしたIoT向けのプラットフォームです。
Download the FPGA image for SSE-100 IoT Subsystem for Cortex-M SSE-100 IoT Subsystem for Cortex-M.zip

DesignStartについて

DesignStartは、お客様が直ぐに、カスタムSoCを設計し、FPGA上でプロトタイプを作成する事を可能にするため、ArmプロセッサのIPとサブシステムへのアクセスを提供します。
DesignStart Evalは、Arm Cortex-M0およびCortex-M3を利用しArm MPS2+ FPGAプロトタイピングボード上で動作するSoCのプロトタイプを作る事ができます(今までプロトタイプの際に必要としたライセンス料が無料となります)。

DesignStart Proは商用SoCの構築を目指す企業向けに用意されています。

DesignStartは、信頼性が高く広く、様々な分野に採用さいれているArm Cortex-M0およびCortex-M3へのアクセスを提供します。

DesignStartの詳細につきましては、下記のURLをご参照ください。
https://developer.arm.com/products/designstart/processor-ip/evaluate

別売りオプション

Arm MPS2+ FPGAプロトタイピングボードでは、下記の別売りオプションが利用可能です。

ARDUNO用SHIELDボード拡張用アダプタ追加用のアダプタボード

ADAPTER FOR ARDUNO FOR CORTEX-M
型番:V2C-SHIELD1-0289C

マイクロSDカード SPI インタフェース追加用のアダプタボード

uSDCARD SPI ADAPTER FOR CORTEX-M
型番:V2C-SDC-0347A

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Arm社純正開発ツール

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