お粗末なバグに振り回されない!
開発効率と検証効率を向上する方法
Arm組込みソフトウェア開発は、IoT機器の高機能化、システムが複雑化したため、開発期間を短縮することが難しくなっています。テレワーク、出社制限により、限られた技術者のリソースの中で、開発効率を改善して短期間に検証を終わらせることが重要になってきました。
今回のウェビナーでは、Arm社純正の統合開発環境「Arm Keil
MDK」とArm社が提供するリアルタイムOS、ミドルウェアコンポーネントを活用して開発効率を改善した事例をご紹介します。
また、富士設備工業様より、機能安全ではないソフトウェア開発に対して、LDRA社の機能安全ソリューションを活用して、お粗末なバグに振り回されないソフトウェアの検証方法をご紹介します。
開催日時:2022年6月29日(水) 13:30~15:30
開催場所:ウェビナー(Zoom)
参加費: 無料
対象者: ソフトウェア開発者、システム設計者、機能安全に興味がある方
講演内容 |
1. Arm組込みソフトウェア開発を効率化した ロイヤリティフリーのRTOSとミドルウェアの活用例 アンドールシステムサポート株式会社 |
Arm社が提供するソフトウェア開発環境「Keil
MDK」は、Armマイコンの性能を最大限に引き出すことができるコード生成により、パフォーマンス、コード密度、アーキテクチャの精度、安全性において最先端を進んでいます。 また、「Keil MDK」に含まれるプロ向けに開発されたロイヤリティフリーで機能安全にも対応したRTOSとミドルウェア・コンポーネントにより、生産性の向上と市場投入までの時間を短縮することができます。本講演では、開発の効率化に成功したウェアラブル端末の開発事例をご紹介します。 |
2. お粗末なバグに振り回されないために 機能安全のテストに習う 富士設備工業株式会社 |
機能安全規格やセキュリティのスタンダードで推奨される検証手法は、高品質で信頼性が高く、堅牢なソフトウェアを実現する最も効果的な手段であることは周知されるようになりましたが、これは機能安全が求められない製品の開発にも有益です。 航空機や自動車、または医療機器の開発に費やすのと同等の時間や予算は無いかもしれませんが、それでも投資対効果に見合った大きな成果を期待することができます。 そこで本講演では、機能安全スタンダードに共通する主要なプロセスとそれを支援するテストツールを紹介しながら、それを機能安全ではないアプリケーションで活用する方法を紹介します。 |