
会社情報
Pickering Interfaces Ltd.(ピカリング インターフェース)は、英国エセックス州クラクトン・オン・シーに本社を置く、電子計測用スイッチングとシミュレーションの専業メーカーです。1988年の創業以来、テストと検証作業を自動化するためのスイッチとハードウェア・シミュレーションを提供しており、PXI/PXIe/LXI/USB/PCI の各規格に対応した1,800種類以上のモジュールを自社設計・自社製造しています。PXISA および LXI コンソーシアムのスポンサー・メンバーでもあります。
特注のテスト装置を作らずとも、市販既製品(COTS)を組み合わせるだけで短期間・低コストに高性能なテスト環境を構築できることが最大の特長です。スイッチング部にはグループ企業であるピカリング エレクトロニクス社の高品質リレーを採用し、全製品に標準3年保証と長期サポートを提供しています。1980年代に設計された製品を今なお販売・サポートしている点も、長期運用が前提となるテストシステムにおける強みです。
主な提供領域:PXI/LXI スイッチング、センサ・バッテリシミュレーション、障害挿入(Fault Insertion)、RF/マイクロ波スイッチ、ケーブル・コネクタ、テストシステム設計ツール
本社:英国 エセックス州 クラクトン・オン・シー(創業 1988年)
国内窓口:アンドールシステムサポート株式会社(日本総代理店 ― 製品販売・技術サポート)
ソリューション
- 自動車産業 ― ECU の HIL テスト、BMS(バッテリ・マネジメント・システム)テスト
- 防衛&航空宇宙産業 ― 高信頼性が要求される機器の検証
- 半導体試験 ― 高密度マトリクスによる測定切り替え
- 障害挿入テスト ― 断線・短絡など異常条件の再現
- センサーシミュレーション ― プログラマブル抵抗による実環境の模擬
- RF & マイクロ波/光スイッチ
自動テストは、ケーブルの繋ぎ替えを省いてテスト時間を短縮し、人手によるばらつきを排して同じ条件を何度でも正確に再現します。実環境では作りにくい過酷な条件や低頻度の異常も再現できるため、品質保証の水準そのものを引き上げられます。
オートモーティブ分野では、ファンクションテスト用の PXI/PCI/LXI 製品が日産自動車、マツダ、BMW、テスラ、ルノー、プジョー、シーメンス、ボッシュ、コンチネンタル、キャタピラーなど各国の主要メーカーに採用されており、現在では1,400種類を超える自動テスト用製品が提供されています。
製品
ハードウェア
- PXI/PXIe モジュール ― マトリクス、マルチプレクサ、汎用リレー、RF/マイクロ波スイッチ
- プログラマブル抵抗・高電圧プログラマブル抵抗 ― センサ出力の模擬
- 障害挿入スイッチ ― 10GBase-T1 Ethernet 対応 MEMS モデルほか
- D/A変換(DAC)モジュール、電源シミュレーション・バッテリシミュレータ
- LXI ソリューション ― 低周波マトリクス(高密度/高電力/高電圧/低熱起電力/スケーラブル)、マイクロ波スイッチ
- LXI/USB モジュラーシャーシ ― 2/4/6/12/18スロット
- コネクタとケーブル/マス・インターコネクト
ソフトウェア・設計ツール
- システム設計ツール(Test System Advisor) ― 構成の検討と見積り
- カスタムケーブル設計ツール ― 専用ケーブルのオンライン設計
- マイクロ波スイッチ設計ツール
- eBIRST スイッチングシステム診断ツール、Switch Path Manager(信号経路の自動設定)
