オシロスコープ測定の自動化 構成例
配線の接続を自動的に切替えるRFマルチプレクサと、オシロスコープから測定結果を取得する自動制御アプリを組み合わせた構成例です。測定の実行から結果の記録・合否判定までをPCから自動で行えるため、お客様自身でソフトウェアを開発することなく測定の自動化を実現できます。
2バンク8対1のRFマルチプレクサにより、1台のオシロスコープで最大16チャンネル分を時分割で自動測定できます。

オシロスコープについて
本構成例のオシロスコープには、キーサイト・テクノロジー社の市販ベンチトップ製品であるDSOX1204Gを採用しています。市販の測定器をそのまま使う構成のため、必要に応じて自動化システムから切り離して単体で計測を行ったり、校正作業のために持ち出したりすることができます。
すでに同等のオシロスコープをお持ちの場合は、オシロスコープを除いたハードウェアのみの構成にすることも可能です。
ハードウェア構成
同軸ケーブルの本数は、接続する測定点の数に合わせて 3 本から 18 本まで選択できます。
| No | 製品 | 型番 | 数量 |
|---|---|---|---|
| 1 | オシロスコープ | DSOX1204G | 1 |
| 2 | LXIシャーシ | 60-104-001 | 1 |
| 3 | RFマルチプレクサ | 40-762B-002 | 1 |
| 4 | 同軸ケーブル | 40-978-501-1m | 3〜18 |
RFマルチプレクサとシャーシ、同軸ケーブルは英国ピカリング・インターフェース社の製品です。同社のウェブサイトでは各種サンプルプログラムも公開されているため、自動制御アプリをお客様自身で開発することもできます。
ソフトウェア(自動制御アプリ)
Windows PC 上で動作するオシロスコープ向けの自動制御アプリです。使いやすいシンプルなUIで、測定の自動実行・記録、測定結果の一覧表示、合否判定、テスト時間の表示ができます。
